
行徳まちづくり協議会様
【お客様概要】
千葉県市川市の行徳地域にて、神輿を通じた在住外国人との交流ワークショップを2018年から行い、地域資源の再発見、再認識をしながら、まちづくりを行っている。日本の伝統文化技術に触れる機会を提供し、在住外国人だけでなく、インバウンド旅行者を行徳地域に集客することでまちの活性化を目指している。
【課題】
- 千葉県市川市の行徳地域には江戸時代から続く神輿製作所が3つあったが、今ではまちづくり協議会会長の事業者だけとなり、伝統・技術の継続が危ぶまれている。
- 同地域の新しい住民は、住居としての利便性のみに関心があり、地域の文化やその継承への関心が希薄である。
【ご要望】
- ワークショップ参加者にがリピーターとなるためのアプローチする仕組みがほしい。
- 行徳在住外国人への対応のため、人や飲食店などのコンテンツを多言語化して、地域資源の理解を深め、地域コミュニティに参加できるようにしたい。さらに、外国人参加者の声を丁寧に拾ってアンケートなどに残すことで、インバウンドの受け入れ体制の強化を図りたい。
- コメントやアンケートを自動翻訳される仕組みや、それをスマホから読み取れるようにしたい。
【成果】
2018年8月から稼働し、国際交流イベント、まち歩きツアーなど10数回のイベントを開催。のべ500名ほどが参加。
約半数は外国人で、30カ国もの方が参加しています。アンケートも積極的に回答していただき、イベントをキッカケにして、まちづくりに参加してくれている外国人も増えています。